おもしろくてためになる 魚の雑学辞典

「おもしろくてためになる 魚の雑学辞典」

著者:富田京一・荒俣幸男・さとう俊

2004年

 今回紹介するのは、楽しく魚の雑学が学べてしまう本です!

興味を引く話題が盛りだくさん

 この本の目次にある項目を少し紹介します。「たとえばマグロはサメより、人間に近い⁉」「魚は全身で味を感じる」「高い体温を保ち続けられる魚」…。どうでしょうか?目次にはこれらのように興味や好奇心をそそる項目が、なんと90個ほどあります‼この本を読んだ後には、おそらく魚の話題が尽きないほどに魚の雑学に詳しくなっていること間違いなしです。

一つ一つのトピックを読みやすく・わかりやすく解説

 この本にはおよそ90の項目が紹介されていると聞くと、とても読むのが大変であったり、少し難しそうに思えたりするかもしれません。しかし、この本の特徴として、読みやすく・わかりやすい構成があります。一つ一つのトピックに対して、さらに小さい段落に分けて文章が展開されています。さらに、これらの小さい段落にも見出し語が付いているため、何の話をしているのかが非常にわかりやすいです。そして、小さい文章・一つ一つのトピックを楽しんでいるうちにあっと言う間に読み終えてしまいます!

カラー写真や図もある

 この本には写真が多く使われていて、中にはカラー写真もあります。さらに、地図や魚の図も多用されているので、視覚的にとても楽しむことができます!

 少し古い本であるため、書店で見つけることは難しいかもしれません。ぜひ図書館や古本屋でも探してみてください!魚好きの人にもそうでない人にも、とてもおすすめできる一冊です。

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